こんにちは!

マレーシアで新卒海外就職をした渡部 葵(ワタナベ アオイ)です。

「海外就職」に限らず、「海外で働く」となると、

「異国の地の文化にどれだけ対応できるか」

という点がよくテーマに挙がると思います。わたしも日々ご相談を受けるなかで必ずといっていいほど聞かれます。

「マレーシア人と働いていて大変なことはなんですか?」と。

しかし、なぜ「マレーシア人(外国人)と働く=大変」という思考になるのでしょうか?

わたしの場合、マレーシア人のビジネスパートナーとは楽しくお仕事をさせていただいていますし、むしろ日本とのお仕事の方が苦戦してしまうくらいです(苦笑)

最近は他方面の方とさまざまなお仕事をさせていただく中で、「マレーシア人の働き方の特徴」が「女性の働きやすさ」を生み出していると実感しています。ということで今回は、マレーシアならではの仕事文化について、ご紹介してみようと思います。

 

「お互いの目的・メリット」を明確に!

 

ローカルの方とミーティングをする際、「自分は何が出来るのか」「自分の強みはなんなのか」をみなさん、冒頭からかなりのスピードで話してくださいます。

「日本人マーケットをもっと開きたい」

といったご相談も多くいただきます。そういった目的を提示されたうえで、

「自分たちは何を出来るのか」

をハッキリと伝えてくださいます。

例えば「日本人学生をもっと増やしたい」という英語の語学学校であれば、私たちとして出来ることとしては「日本人学生をもっと語学学校に送ること」になります。

これはわたしたちの強みでもあり、「マレーシア留学をもっと盛り上げていくこと」「お客様の満足度をより上げてていくこと」、はたまた「売上を上げる」という目的につなげることに出来ます。

こうしてお互いの目的・メリットを明確に伝えるというのは、スピード感を持って仕事を進められるだけでなく、金銭的な話も遠慮なく提案し合うことが出来ます。

 

若手・女性が働きやすい環境!

 

先に述べたように、「目的・メリットに純粋」だからこそ、「実力勝負」で仕事が進みます。勤務年数や肩書き、年齢などもひとつの指標になるかもしれませんが、先に述べたような「目的」であったり、「お互いになにを提供することが出来るか」で判断されることの方が多いです。

実は少し前に、日本人の方々とお話させていただく機会があったのですが、それまでスムーズだったミーテイングも、

「新卒1年目」「マレーシアに来て半年」であることを伝えた途端、

「マレーシアたのしんでね」「プールに行ったりもするの?」

というように、仕事の話は急に中断され、そのあと何度話を戻しても、見下されるような対応を受けました。

最初から相手にされていないのであれば、私の実力不足とハッキリわかります。しかし、このケースでは本当にそうでしょうか?

日本人の方全員がそうだとは決して言いませんし、大きなお仕事ほど、優秀な男性が活躍することも原理的なことだと思います。ただ、「若手であること」「女性であること」を理由に仕事を判断するという傾向が、日本では強くあるのでは?と、悔しさどころか危機すらも感じた出来事です。

 

とはいえ、実力があれば結果は付いてくるはずなので、こういった出来事はむしろエネルギーになりますね。

 

 

チャンスのある会社をしっかり選ぶ!

こうして苦い思いをしたことで、改めてマレーシア人の仕事の仕方の魅力と前向きさを実感することが出来ました。特に、「結果にとにかくコミット」する姿勢に何度すくわれたことか。

どれもこれも、こうしてチャレンジ出来るチャンスがあったからこそだとも思います。以前の記事でもお伝えしたかもしれませんが、圧倒的なスピードで責任のある仕事をすることが出来るのが、海外就職の魅力のひとつ。

ですが本当に「自分の実力を試してみたい」と思って海外就職を検討されているのであれば、そのチャンスをしっかりと与えてくれる会社を選ぶことが第一です。

「何事も環境のせいにせず、何事も自分次第」とよくいわれますが、

「求める環境を自分が選ぶ」ということも大切だと思います。

海外就職を通じてチャレンジしてみたい。

そう思っている方には是非、ご自身が最大限チャレンジ出来る居場所を見つけてほしいと思います。

AOI