海外就職の「こんなはずじゃなかった!」あるある?お給料事情について。vol.121

こんにちは!

マレーシア在住の渡部 葵(わたなべ あおい)です。

最近注目されはじめている東南アジアでの海外就職。自分らしくいられる場所として、好きな仕事が出来る場所として、マレーシアやベトナム、タイ、そしてインドを選ぶ方も増えてきていると耳にします。そしてわたし自身もその一人。ですが、東南アジアで働くとなると、いくら生活費が抑えられるとはいえ、社会人としてお財布事情をきちんと把握することも大切です。

ご自身はもちろん、親御さんも、「収入が日本より低くなる」「現地での生活はやっていけるのか?」「貯金は毎月どのくらい出来るの?」といった心配を抱いて当然だと思います。

そこで今回は、わたしの海外就職活動の経験をもとに、一般的なマレーシアでの海外就職におけるお給料・手当についてお伝えしてみようと思います。

 マレーシア海外就職お給料の相場は?

マレーシアで海外就職を目指す場合によく聞くお給料はRM5,000〜RM6,000(15万円前後)です。これは、会社が日本人スタッフに対して就労ビザを発給するための最低賃金がRM5,000と決まっているためです。

ただしこれはあくまでも相場となっており、ご自身の経験や企業側の優良企業ステータスの有無によってお給料はもちろん変動します。

基本給も大切ですが、ポイントとなるのは「基本給に家賃手当が別途加わるのか・含まれるのか」という点になると思います。注意点として、基本的に手当自体はあるものの、給与のRM5,000に含まれるのか、RM5,000とは別途支給になるのかで生活水準が大きく変わります。給料と手当、そして固定費として毎月かかる実際の家賃のバランスはしっかりと見極める必要がある思います。

 海外就職の手当の内容は?

先ほど家賃手当についてお伝えしましたが、海外就職でのお給料を把握するには、固定給の他に出る手当についてもきちんと確認していく必要があります。一般的に企業からの手当としてよく提供されるのは下記です。企業の外国人採用に対する考え方がよくわかるのが、この手当の内容だといえます。

・家賃手当(RM1,000〜RM2,000)もしくは社宅(シェアハウスの場合が多い)

・マレーシア入国のための片道航空券

・日本一時帰国手当

・マレーシア現地での海外保険

・交通費もしくは車支給

・携帯・携帯料金の支給

新卒もしくは第二新卒海外就職の場合は上記のケースが多いようです。ちなみに就労ビザの発給について、企業側の義務だと私は考えていますので、こちらは手当に含んでいません。稀に採用期間が6ヶ月未満となっている場合は、そもそも就労ビザを発行せずに採用する場合が多いです。それが何を意味するかは、きちんと考えてほしいと思います。

一時帰国手当や片道航空券に関しては、勤務を一定期間継続した場合にのみ後から支払われるといった条件付きのケースが多く、交通費についても上限があるかと思います。そのため、1ヶ月でどのくらいかかりそうか、また、仕事上でタクシー利用が必須となった場合の交通費は経費として全額支払われるのかといったところも確認していきましょう。

給与とは別途提供される手当は、自分から聞かないと何もない場合もよくあると聞きます。生活する上で、また海外で身を守っていく上で上記の手当はとても大切なことだと思いますので、今後検討される方には是非、企業側と明確に話し合ってほしいと思います。

 給与手当の内容は明白にしよう!

例えば給与手当で挙げた「海外保険」も、実は「加入必須」ではなく「任意加入」としていたり、自分から加入したい旨を伝えなければ加入手続きが進められていなかった…!というケースもよく耳にします。現状として、マレーシアでの現地採用、特に日系企業の現地採用の給与・手当は外資系企業と比較しても割安な傾向にあります。これは日本国内でも同じといえるところがあると思います。

最低賃金「RM5,000」というのは、マレーシアの首都クアラルンプールで生活するには充分な額でしょう。しかし、手当の内容によって生活水準や休暇の過ごし方に違いが出てきますし、正直なところ収入というのはあるに越したことはないと思います。

「マレーシアで就職する」という目の前の目的だけにとらわれず、給与手当については内定承諾書にサインする前に企業側と明確にしておきましょう。

それぞれ想いがあっての海外就職だと思います。大切なご自身の資本を投入する訳ですから、労働内容と給与手当に納得いくかどうか、渡航した後に「こんなはずじゃなかった…!」と頭を抱えないよう準備することが大切です。

もっとミクロにマレーシア海外就職の日々をみたいというときは是非、わたしのブログやインスタグラムを覗いてみてくださいね^^以上、マレーシア海外就職の給与手当事情についてでした。

SEE YOU SOON!

AOI