マレーシア生活を始める前に知っておこう!マレーシアの消費税SSTについてvol.135


こんにちは!

海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。

海外生活を始めるとなると、現地の税金制度に則って、手続きをしなければなりませんよね。マレーシアでは税制度の抜本的な変更がつい数ヶ月前に行われました。というのも、ナジブ前首相からマハティール現首相に政権交代されたから。生活レベルでも大きく影響が出ており、普段生活をしていても税金が話題に上がる程、税制度というのはマレーシア人の生活にとってとても大きい存在です。

そこで今回は、マレーシアでいちばんみなさんの現地生活に直結するであろう消費税をテーマに、過去の消費税GST(物販・サービス税)と現在のSST(売上・サービス税)についてご紹介してみようと思います。

マレーシアの消費税SSTとは?

SSTとはSales and Service Taxの略で、その名の通り売上・サービス税金と日本語で略すことが出来ます。これは今年2018年9月から新しく導入されたばかりではありますが、3ヶ月経った今ではすでに定着している税制度です。

まず、売上税(10%)というのは、簡単に言うと商品の製造メーカーさんや輸入業者が課税対象になるもの。製造メーカーがこの税金を負担するということは、その分卸売価格も上がることになるわけですが、消費者がその物品を購入する際に別途税金が発生することはないので、消費者に優位な税制度との声もあります。

そしてサービス税(6%)はその名の通り、レストランやホテルなど、「サービス」が発生する際に課税対象となります。ただし、全てのレストランなどで課税されるわけではないようです。サービス税の支払義務が発生する条件として、年間売上がRM50万以上のお店のみとなりますので、サービス税の発生はお店によって異なるということになりますね。

過去の税制度GSTとの違い

実はマレーシア政権が交代する前、つまりナジブ前首相の元ではGST(Goods and Services Tax)、つまり物品・サービス税というものがありました。これは物品購入でも外食時でも、いつでもどこでも、いわゆる消費税6%が発生するものになります。。先ほどの例でいえば、製造メーカーも販売店も、そして消費者もこのGSTなるものを支払わないといけなかったことになります。そう考えると、GSTとSSTの違いを感じ取っていただけるのではないでしょうか。

税制度の変更が実生活にどう影響する?

税制度がこのように変わったことで、実生活にはどのように影響するのでしょうか?わたし自身の体験をもとにご紹介してみます。

少し前に、Typo(タイポ)というマレーシアで人気のおしゃれ文房具やさんでノートを購入したのですが、価格はRM45です。以前であればGSTがあったので物品にも課税されることから、RM45に加えて税金を支払わないといけませんでしたが、現在はこのような物品購入は課税対象とならないため、RM45のみの支払で良いということになります!

こうして見ると生活にも大きく影響してくるのがよく分かりますね。

何も知らずにマレーシアで食事をしたら「あれ!メニューに載ってた価格と違う!」なんてことがないように!そして異国の地でどんな税金が課せられるのかについて把握することはとても大事です。お仕事をする上でも税制度については必ず聞かれます。ご自身のマレーシア現地生活に直結するであろうSSTは是非、理解しておきましょう!

 

SEE YOU SOON!


AOI