人気のマレーシア海外就職!キャリア面でのデメリットとは?vol.148


こんにちは!

海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。「英語が話せなくても実現出来るマレーシア海外就職」とメディアで取りあげられるほど、最近人気となっているマレーシア海外就職!わたし自身も新卒でマレーシア海外就職をした一人ですが、検討する際にどんなことを検討しないといけないのでしょうか?

直近ではキャリアにおけるマレーシア海外就職のメリットをご紹介させていただきましたが、今回はちょっとネガティブなマレーシア海外就職の特徴をお伝えします。とはいえ、人によって合う・合わないがあると思うので、この3つのポイントをご自身の力にするもしないも自分次第ということを覚えてた上で読んでほしいと思います。

1)研修制度が万全でない場合がある

日本で新卒海外就職をすると、最初の3ヶ月〜半年はみっちり研修があったりと、研修制度が充実しているのが当たり前だと思います。ですがマレーシアで海外就職をされる場合は、この研修制度はないものだと思ってください。

もちろん、企業の規模が大きくなればなるほど、ある程度の事前研修は提供されるでしょうが、OJTの場合も多く、受け身のままでは何も身に付かず、「何をしにマレーシアに来たんだろう…」と不安に感じてしまうと思います。

また、少数精鋭の会社では初日、もしくは渡航前から仕事の内容を把握し、何も教わらない状態で自分で仕事を進めて行かなければならない、なんてことも当たり前にあります。

極端な言い方になりますが、「放置されても好きに仕事が出来る環境」を楽しめる方にとってはぴったりだと思いますが、「まずは社会人としてのマナーを身につけたい」という考えを持つ方は、日本で新卒就職した方が良いと思います。

「日本で学ぶ社会人マナーは時に、世界では奇異に思われるケースもある」のですが、それでも20代後半、30代になったら誰も教えてくれないことでもあるので、「まずは日本で就職する」という道も素敵な選択だと思います。

2)英語が出来ないと仕事の内容に限界がある

マレーシア海外就職の求人のなかには「英語力不問」の企業もありますが、その場合は「日本語話者」であることしか求められていないケースが多いです。もしキャリアステップを求めるのであれば是非、英語力を持ち合せたうえでご自身がやりたい仕事、伸ばしたい能力、得たい収入のある仕事に就くことを妥協せずに探してほしいと思います。

英語が出来なくてもマレーシア海外就職は出来ます。ですが、本当にそれで良いのでしょうか?逆の立場になってみてください。日本で働きたい外国人がいたとして、どうやってコミュニケーションを取りますか?相手に日本語を話してもらうか、お互いに英語を話すかになるでしょう。

また、マレーシアでは英語が話せて当たり前の社会です。悲しいことに、「日本人は英語が話せない」が通例となっているのも事実。だからこそ英語が出来ると、それだけで自分のネットワークもキャパも、どんどん広げることが出来ます。

3)どんな仕事でも自分の意思を明確に伝える必要がある

マレーシアで仕事をしていると、「あなたは何をしたいのか?」とダイレクトに聞かれることがとても多いです。あとはそれに共感してもらえるかどうか。遠慮をして意見をしないと、何の為に会ったのか疑問に思われたままです。

また、よく現地視察という名目で通訳アテンドのもと企業などを訪問される方も多くいらっしゃいますが、自分自身が英語を話せないと相手は必ずと言っていい程、不安を覚えます。というのも、「直接意思疎通が出来なくてどうやって一緒に仕事をするんだ」という考え方だからです。2)の英語力にも繋がりますが、是非最低限の英語力は持ち合せたうえで、マレーシアで挑戦してほしいと思います。

マレーシア海外就職は1つの選択肢

今回ご紹介した3つのポイントは、「マレーシア海外就職のデメリット」というよりも、「海外就職をするときの特徴」といえると思います。そのため、上記を参考に、「ご自身が求めるキャリアに、海外就職のこの3つのポイントは合っているかどうか」を是非、考えてほしいと思います。

海外就職に悩んでいる方、どうやって国を選んだら良いか分からない方がいらっしゃいましたらキャリアコンサルタントの方を紹介させていただきますので是非、ご相談ください。

SEE YOU SOON!


AOI