海外就職でも人材紹介会社は活用出来る?利用するメリットとは?vol.155

こんにちは!

海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい)です。

移住先として人気が高まる一方のマレーシア!マレーシアでの生活を始める方法としてはMM2Hというリタイアメントビザを取得したり、マレーシアで法人を設立したり、留学をしたり様々ですが、私と同年代の20代半ば〜30代の方にとっていちばん有力な候補は「海外就職」になるのではないでしょうか。

「海外就職をしよう!」

と思い立ったはいいものの、「社会人経験がない…」「ビザ取得が難しい」「どうやってお仕事を見つけたら良いのか分からない…!」などなど、不安や疑問は絶えないと思います。マレーシアで海外就職をされる場合、様々な方法があると思いますが、その多くがエージェント経由だと思います。

わたし自身もその1人。そこで今回は、エージェント経由で求人紹介してもらう場合の海外就職のメリットについてご紹介してみようと思います。

1)インターネットには掲載されない求人情報をゲット!

まずはインターネットで求人検索!検索してそのまま希望の求人にたどり着けるということは少ないと思います。まずはこの時点で求人紹介のエージェントに登録が必要になるでしょう。新卒か転職かで、登録するエージェントというのは大きく変わると思います。というのも、何度もお伝えしていますが、マレーシアでは新卒の場合、ビザの取得が難しいです。そのため、ビザ発行が認められず内定取消というケースも過去には多くあり、エージェントや企業としてはそのリスクを取ってまで新卒採用は積極的にしないためです。

登録をして担当者が決まると、ネットには公開されていない希望に合った求人などを紹介してくれます。この辺りは日本での転職活動と同じでしょうか。国境を隔てているので企業の様子も見えにくく感じると思いますが、第三者の視点からマレーシアや企業の姿を聞くことが出来るというのも魅力ですね。

2)お給料UPも夢じゃない!

マレーシア海外就職における日本人求人の内容というのは、正直なところ給与・手当に関しては最低限程度しか支給されない傾向にあります。例えば、基本給RM6,000+家賃手当RM2,000といった内容が多いようです。確かにRM2,000でお家を借りることも出来ますし、マレーシアの物価を考えれば日本よりも生活費を抑えて生活することが出来ますが、クアラルンプールのエリアによっては結構カツカツな場合も。

「日本と比べて給与は低いけど、マレーシアだから生活出来る」という状況。これが海外就職の落とし穴だと思います。ご自身のキャリア全体を考えたときに、そのキャリア・年収の内容で良いのでしょうか?

「海外に行く」という希少性が選考してしまい、それを除いたときの自分のキャリア全体を見る機会が喪失されがちな海外就職。エージェントを利用することで、「マレーシアだからこのくらいで生活出来る」という最低限のお給料に留まらず、自分のキャリア・経験に対する価値を考える機会が生まれると思います。

また、日本と同じように求人紹介が決まれば年収の20%〜30%が人材会社に企業から紹介料として入るので、人材会社としても応募者の年収アップは売上アップに直結しますので、交渉する価値はあるといえるでしょう。

3)ビザ発行など最低限の安全が守られる

海外就職で意外と発生している問題が、就労ビザが発行されない状態で働くという事態…例えば求人情報に「最大6ヶ月」といった内容が記載されている場合は特に要注意です。というのも、日本人がマレーシアに1度の入国で滞在出来る最長期間は90日、年間で180日以内と決められています。そのため、6ヶ月以内というのは1年間のうちマレーシアに滞在出来る最長期間。つまりビザを発行せずに就労する可能性があるといえます。

こんなことは無いと信じたいところですが、こういった話はよく耳にするのが現実。就労ビザの発行というのは企業側の義務ともいえます。エージェントを通すことで最低限の保証というのは確保しましょう。

新卒マレーシア海外就職は門前払い!?

1つ注意点としては、マレーシア海外就職において、「マレーシアでは職務経験が3年以上ないとビザが下りにくい」という前提があるため、新卒求人は非常に限られています。会社から内定が出たとしても、就労ビザの発行が認められなければ内定は取消。となると人材紹介会社も紹介料の発生が無くなってしまうので、そのリスクを取ってまで企業も人材紹介会社も積極的には新卒では募集しないということです。

また、仮に新卒でも応募OKだとしても、「既に卒業しているか・していないか」でも違いは大きいです。というのも、新卒の場合はビザの申請に大学卒業証明書・成績証明書が必要となるからです。在学中、例えば日本の一括就職活動の時期ですと履歴書すら受け取ってくれないケースがほとんどと考えてよいでしょう。

新卒海外就職の場合は特に、働いたことがないなかで企業選びのみならず、国選びから始まります。日本での就職はどうするか等、キャリア全体の相談が必要なこともあると思うので、そんなときはご連絡いただければと思います。

 

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AOI