こんにちは!
海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい@ayuchannnland)です。
お正月の醍醐味のひとつでもある「年越し蕎麦」!マレーシアで生活をするとなると、おせち料理や年越し蕎麦もないのでは…と思いきや、実はおせち料理の具材や年越し蕎麦は意外にも手軽に手に入れることができます。それこそ日本のようにあらゆるものが揃うというわけではありませんが、充分お正月を満喫できるほどには揃っていると思います。
お正月とはいえマレーシアは年がら年中真夏なので、お正月の感覚が全くないのが正直なところなのですが、
やっぱり年越しにはお蕎麦だけは欠かせない!
という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、常夏のマレーシアクアラルンプールで食べるお蕎麦の専門店「蕎麦屋@伊勢丹JAPAN STORE」を紹介してみようと思います。
マレーシアクアラルンプールの伊勢丹百貨店
マレーシアの首都クアラルンプールには、日本でもお馴染み「伊勢丹百貨店」が多く出店しています。
クアラルンプールのいちばんの中心部「ツインタワーエリア」にもツインタワーショッピングモール内にありますし、そこから徒歩15分程さきにあるブキッビンタンにも「ISETAN The Japan Store(伊勢丹ジャパンストア)」があります。その他、ミッドバレーやワンウタマなど、主要ショッピングモール内には伊勢丹が出ているので、日本食や日本の商品を購入したいときがあっても困らないでしょう。
定期的に地方物産展も日本と同じように開催されています。日本人はもちろん、ローカルの人でも賑わっていますし、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
そして今回ご紹介したいお蕎麦の専門店「蕎麦屋」はさきほどご紹介した「ISETAN The Japan Store」にあります。この伊勢丹は「Lot 10(ロットテン)」という地元でも有名な古いショッピングモール内に位置しており、観光客でも賑わうエリアです。
伊勢丹の地下には、お抹茶やお菓子、お酒が売られている、いわゆる日本のデパ地下があるのですが、焼き鳥屋さんや鉄板焼きやさんなどのレストランもあります。そしてその中のひとつにお蕎麦専門店「蕎麦屋」があります。
ISETAN The Japan Storeの「蕎麦屋」
お店はカウンター席のみとなっていますが、地下のフロアにはどのお店のお客さんもつかえるオープンスペースもあります。ちょうどカウンター席が空いていたので、私たちはそちらへ。
注文を済ませてからすぐ、目の前でおそばをゆでて、準備スタート。
「蕎麦屋」の味とお値段は?
注文から15分ほど待っていると、ようやくお蕎麦登場!わたしは今回、ざるそばを頼んでみました。一緒に来た友人は鴨そばならぬ、鴨うどんをオーダー。こちらも美味しそうです。
ざる蕎麦だけでなく、おいなりさんとお茶も付いたセットで34リンギット。日本円にするとだいたい1,000円くらいです。「伊勢丹」と聞くと少し気構えてしまいますが、意外とお財布に優しい印象ですね!
肝心のお味ですが、綺麗目な味でした。私は実家で祖父の手作り田舎蕎麦で育った私にとっては、初めて食べるそばの味でした。
「蕎麦屋」の基本情報
こちらの蕎麦屋はISETAN KUALA LUMPUR JAPAN STOREの地下フードコート内にあるのですが、周りには出汁専門店や神戸のスイーツ店、焼肉屋さん、日本食を取り扱ったスーパーなどが併設されています。
ISETAN The JAPAN STORE
・営業時間:11:00 〜 21:00(フロアによって異なる場合あり) ・HP:https://www.isetankl.com.my/thejapanstore/ |
ISETAN JAPAN内のLevel 4にも多くの日本食レストランが出店しています。
地下のフードコートエリアよりは少し高い価格帯です。日本でも有名なお店や、焼肉、お寿司、水炊きなど様々な日本食が楽しめるので、マレーシアクアラルンプールで日本食が恋しくなったら、伊勢丹JAPANに来ると良いでしょう。
また、ちょっと特別なマレーシア土産にぴったりのチョコレート専門店「NAYUTA」チョコレートもこのISETAN The Japan Storeのグランドフロアに出店しています。伊勢丹プロデュースのもと、日本人のショコラティエとマレーシアを拠点にするデザイナーがコラボした商品です。
わたしも友人や家族へのお土産にはいつもここのチョコレートを購入しているので、みなさんも是非立ち寄ってみてくださいね。イートインができるスイーツも美味しいのでオススメです。
真夏のマレーシアで年越ししよう
普段は真冬の日本で送るお正月も、真夏のマレーシアで過ごしてみるというのもユニークでおもしろい経験になると思います。マレーシアのお正月はクリスマスの装飾がまだされていますし、「お正月なのにあたたかい」という経験は、日本にはないものといえますね。
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それでもやはり、年越し蕎麦はお正月に欠かせないと思うので、日本の味が恋しくなったらぜひ伊勢丹ジャパンに足を運んでみてください。
SEE YOU SOON!
AOI