こんにちは!
海外ライフコーディネーターの渡部 葵(わたなべ あおい@ayuchannnland)です。
マレーシア海外就職をする場合、クアラルンプール中心部が勤務地となる方も多くいらっしゃると思います。お家探しのご相談もお受けしますが、「最終的には予算を上げざるを得なかった」という声も多く聞きます。そこで今回は、クアラルンプール中心地の家賃相場と実際の懐感覚をご紹介してみようと思います。
日本でもそうですが、同じマレーシアでも家賃相場が大幅に違います。
加えて、「クアラルンプール」と一言でいっても広い地域を指してしまうので、例えば求人情報で「勤務地=クアラルンプール」と表記されていても、シャーアラム、モントキアラ、サイバージャヤなど様々なエリアがある中のどこで実際に働き、生活をするのかで大きく予算が変わってくるでしょう。
「家賃」というのは「毎月の固定費」として家計に計上されますし、その他の生活費とのバランスを考えなければいけません。特にツインタワー周辺とサイバージャヤでは大きく相場感が違ってくると思います。
マレーシアクアラルンプールのシンボル「ツインタワー」エリアは、日本人が多く住むエリアのひとつです。単身でお住まいの方が多い印象ですね!ここからは1つの目安として「クアラルンプール=ツインタワーエリア」としてお話してみようと思います。
クアラルンプールで一人暮らし用のお部屋を借りようとすると、studioタイプ(ワンルームのお部屋をマレーシアではストゥディオと呼びます)で最低RM2,000(5万5千円くらい)からとなります。もちろん家賃がもっと低いお部屋もありますが、日本人好みのレベルのコンドミニアムに限ると、最低RM2,000はかかると考えてよいです。
ただし、RM2,000だとコンドミニアムの1番小さいお部屋だったり、窓が小さいお部屋だったり、ベッドルームが欲しい方には不向きの場合があります。RM2,000程度でお部屋を探すことは出来ますが、選択肢が限られてくるのが実情です。
クアラルンプール中心エリアの好立地でアクセスが良く、ベッドルームがあって高級感ある物件となると、RM2,700ほどあれば探すことが出来るでしょう。少し離れるとRM2,400から1ベッドルームやロフト付きタイプのお部屋も出てくるので、交通費手当や所要時間などを考慮しながら検討していくと良いでしょう。
例えば家賃手当がRM1,000のみで、その中でやりくりしたい!という方は「シェアハウス」が有力候補だと思います。
お部屋はマスタールーム(ベッドルームと専用のバスルーム付き)、ミドルルーム、スモールルームから選ぶことが出来ますが、マスタールームで大体RM1,000〜RM1,200くらいが相場です。ただし、最近ではお部屋ごとに貸し出しをしていないところも多いので、クアラルンプール中心地でアクセスが良く、シェアハウスが出来るコンドミニアムとなると大体同じコンドミニアムに限られてきます。
光熱費やwifiなども込み込みで探したい!となると、Airbnbを活用すると良いでしょう。
ちなみに私からはKLCCまで車で10分弱のエリアの新築高級物件で、シェアハウスのお部屋をご紹介出来ます。光熱費やwifiなど全て込みでミドルルームがRM1,600/月、マスタールームでRM1,800となっています。
家賃8万円でプール&ジム、セキュリティ付きの高層マンションに住める!と思うととっても安いのですが、海外就職の場合、お給料によっては生活費がだいぶ圧迫される可能性があります。各企業、家賃手当の有無やその額、給与体制も全く異なるので、希望する企業の給与手当の内容でどんなお家に住むことが出来るのか、渡航前に想定しておくと「こんなはずじゃなかった」なんてことが少なくなると思います。
そのため、一度マレーシアに来て実際にコンドミニアムに滞在してみるトライアルステイはとってもオススメ!スーパーやその他生活環境をご自身で見てみると良いと思います。
>>Airbnbでマレーシアのコンドミニアムに泊まってみる |
意外とかかるクアラルンプールの生活費。やり方次第ではとってもお得に素敵なマレーシアライフを送ることが出来るので、以上を参考にお家探しをしてみてください。
SEE YOU SOON!
AOI